札幌近郊の小高い丘の上 スウェーデンハウスが立ち並ぶ
ひっそりとした街。
絵本ようなその街の中心に木工工房があります。
スウェーデンでマイスターを得た先生から
家具作りを教えていただいています。
静かなスウェーデンハウスの窓の外 強風に波打つ木々の姿さえ一枚の絵のようです。
ここに通い
デザインをそぎ落とした家具を作ると
本当の美しさとは何だろう と考えてしまいます。
本来そのものに求められているもの
機能美。
この「ぐらぐらしない小机」を作るために
一ミリ以下のチェックで「ほぞ」を作っていきます。
一ミリ以下の修正のために 木の皮を張り さらに調整します。
デザインに逃げない。
永久にぐらぐらしない という本来の目的を このなんの変哲もない家具は
表現しているのです。
「木のぬくもり」が伝わってきます。
返信削除また遊びにきますね!